縫製職人の仕事場へようこそ、Marycoco 株式会社 メアリーココ 縫製工場の作業は商品の着心地などを決定するとても大切な工程です。そんな大切な工程は中国の提携工場で作業されていますが、高い技術を持った日本人が日々、色々な工夫を重ね、品質管理を行いメアリーココの商品を作っています。「美しい黒」は、ココから生まれます。創業３５年の「実績」と「技」は日本人ならではの縫製職人、ご満足いただけるハイレベルな仕事現場です。お買い上げ頂いた、商品の着心地を決定するとっても大切な工程です。そんな大切な作業工程は高い技術を待った日本人縫製技術者が日々様々な工夫を重ねてメアリーココの商品を生産しています。
縫製工程､1 生地の縮絨(しゅくじゅう)フォーマルの命、生地の縮絨メアリーココのこの工程は通常のスーツ工場とは大きく違います。通常は生地（原反、５０ｍ前後の巻き物）をそのまま裁断しますが、メアリーココはまず生地を縮絨機により、蒸気と振動によって馴染ませます。この工程はとても大切で、生地の組成により蒸気、振動が調節されます。この工程により、縫製後の生地のトラブルを解決しています。お客様の商品購入後に色が変色したり、生地が縮むことを防止してることになります。
縫製工程､2 裁断 裁断工程は、非常な正確さが必要です。１mmでも型紙と違わないように正確に裁断します。そのためには、パソコンで管理された型入れ図、無駄なく綺麗に生地を延反する延反機、さらに正確に裁断する技術が必要になります。
縫製工程､3 芯張り この芯張り工程工程までがいわゆる前段取りの仕事です。これまでの仕事がプロの技できちんと出来ていないと、綺麗で美しいシルエットの服は出来ません。ココでは、裁断された後に、芯を貼ります。この工程も非常に重要で、芯張り機の温度、ローラーの速度などは生地、素材に合わせて細かく決められます。
縫製工程､4 ポケットなどの小物縫製 この工程は縫製の前段取りとして、手間がかかるポケット作りなどを自動機を利用してできるだけ奇麗に、正確に縫製していきます。メアリーココが使用しているラインは、全て日本製とドイツ製の機械です。
縫製工程､5 生地のサージング、オーバーロック始末 ココでは生地の縁を全て１００番手の細い糸でロック始末をしていきます。洗濯したりしても生地が縁からほつれない様に全てを綺麗に始末します。ここでもやはり日本製のサージングマシン、ロックミシンを使用します。
縫製工程､6 縫製ライン 1ライン30名 いよいよこのラインで、裁断され、芯を張り、オーバーロックされたそれぞれのパーツを組み立てていきます。１ラインは約３０名で構成され、ジャケットの衿作り、袖付け工程などは特にベテラン工員を配置して、常に日本人管理者が品質のチェックを行っています。又、使用している縫製糸は東洋紡マナードＦ糸を使用しています。東洋紡マナードＦ糸の特徴は縫製時における糸の伸びが少なく、縫い目が綺麗で、薄地に最適な縫製品質の高い商品に使用されています。日本人技術者が各ラインを見て回り、細かい指導や管理をしています。
縫製工程､7 釦付け・肩パット付け・手作業まとめ始末 専門のミシンを使い、それぞれの作業を行います。
縫製工程､8 ここでは製品になったお洋服に仕上げプレスをかけます。もちろんこのアイロンも日本製ナオモトのアイロンです、蒸気の出具合、アイロンの重量など仕事がしやすいアイロンを選んでいます。
生地にアイロンによるアタリが出ないようにここでも工場のノウハウが入っています。蒸気の出具合、アイロンの強さなどとっても繊細な仕事が必要です。
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